人生山あり谷あり

仕事は適当、のんびり暮らそう

幸せは個々に存在する

私はこの間、一冊の本を買いました。もともと読んで見たかった本です。

 

その本には、その著者の過去から現在、そして未来への考え方や現在の生活が書かれていました。

 

「こういう考え方があるんだなぁ」「こういう生き方があるんだなぁ」と勉強になりました。

 

皆さんは、日頃「自分なりの生き方」について考えたことはありますか?

考えたことはあると思いますが。実際に行動し実行している方はどれくらいいるでしょうか。

この本は、自分のしたいことや環境について、自問自答を繰り返し、周りの常識よりも「自分の生き方」を第一に考え、実行しそれを貫いている人の本です。

 

       
年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)

       
年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫 おー72-1) [ 大原 扁理 ]

 

題名が衝撃的ですよね笑

 

私はミニマリズムに関心があり、ミニマリズムを少しずつ実行しているのですが、この題名には驚きました笑

「さすがに年収90万って!!!」と普通なります。

この本を書かれた大原さんは今を生きて、今の幸せを感じながら自分の人生を歩んでいる方でした。

何よりも「どうすれば自分が幸せか」を考え、自分の感覚を信じて行動する。

また、自分で考え行動し選んだことに文句はない

当然なのかも知れませんが、ここまで言い切れるとなんだかカッコいい!と思いました。

大原さんにとって、生き方で重要なこと、それは

嫌いなことで死なないこと

とても納得の行く考え方です。

そして、こうも書かれていました。

やりたいことはわからなくても、やりたくないことだけは以外と迷わない

私自身も、この文章を読んだ時「たしかにそうだ!」と強く思いました。

仕事中とくに思います笑

やりたいことをやって生きていく」これが理想だと私は思っていました。

ですが「やりたくないことをしないで生きていく」という発想に面白いなぁ〜と思いました。

 

節約という部分でも面白い内容が書かれていました。

すべてをマネできるかは難しいですが…笑

大原さんはお金を否定しているわけではありません。

自分にとってどれぐらいお金があればいいか

をよく考えた上での結果なのです。

 

この本は、ぜひ皆さんに読んでほしい本です。

なぜかというと、人間一人ひとり個性や感覚、また幸せの形が違うことを改めて考えさせられる本だからです。

個々の幸せは、個々それぞれにあり自分と向き合い、周りよりも自分を優先して生きる。

 

生きていく中で優先するのは「自分の感覚、自分の行き方」か。それとも「社会の常識」か。

一般的な常識の生活、そこに「自分の幸せ」があるのか。それとも違うところに幸せがあるのか。

お金=幸せなのか。

 

一人の人間の感覚や行動が社会に与える影響が大きくなっているこの時代にピッタリの本です。

 

ぜひ、読んで見て下さい。

 

あと、一つ。

私は、皆さんにこの本をオススメしています。

ですが「この生き方が絶対に幸せである」と言いたくて、このブログを書いたわけではありません。

 

その理由は。

「皆さんお一人の幸せはご自身に決める権利がある」からです。

この本は大原さんの幸せであり、皆さんの幸せではありません。

ですが、この本を読んで「自分の幸せ」を考えるきっかけになってほしいと思い、ブログを書きました。

 

私も「私の幸せ」を感じて生きていこうと思っています。

 

今回はブログを読んで下さり、ありがとうございました。

また、よければ読んで下さい。